四百余年の歴史をもつ沈家は永きに渡り、秘伝の透かし彫りや優美な色彩と素晴らしい技術を伝承し薩摩焼を国内はもとより海外からも評価される芸術へと高めてきました。

薩摩焼十五代 沈壽官。
そんな彼が向き合う焼酎の容れ物は、創業百五十年を迎えたM田酒造グループ創業の地で手作り蔵として焼酎造りを続ける焼酎蔵薩洲M田屋伝兵衛で生まれた「永福伝」のためのもの。
古来より薩摩で大切にされてきた意匠である「竹」を模した「緑釉」の美しい薩摩焼は、細部にわたるまで丁寧に作りこまれていて「節目節目を大切に」という薩摩焼十五代沈壽官の思いが込められて出来たもの。

これに恥じぬよう五代目伝兵衛号令のもと、
杜氏たちが、原料からこだわり、
その技を結集して造られた本格焼酎「永福伝」。
まろやかで深みのある味わいは、
百五十周年という節目にふさわしく、
味、香りともに細部に感じられる豊かな風味が、
きっと福を呼んでくれることでしょう。